七夕の由来を簡単に教えて!飾りを手作りするんだけどその後は?

七夕と書いて「たなばた」と読みますが、これって独特な読み方ですよね。

もともとは、たな=棚、はた=機織(はたおり)でした。

日本には、7月7日(旧暦)の夜に神をお迎えしてみそぎの儀式を行っていました。

その役目を行うのがたなばたつめ=棚機女だったので、平安時代頃に7日の夕方をたなばた、つまり七夕と書くようになったのです。

現在でも、8月に七夕をする地域があるのは、そのためです。

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七夕の由来を簡単に説明すると

もとは中国から伝わった伝説で、天の川の織姫と彦星の話は有名ですね。

機織りの上手な織姫と牛使いの彦星がいました。

どちらも働き者だったのですが、結婚すると遊んでばかり。

その様子をみて怒った神様は、または働き者になるように天の川をはさんで離ればなれにしました。

今度は、二人は泣いてばかり。神様は可哀想になって年に一度、7月7日(旧暦)の夕方だけ川を渡って逢うことを許しました。

七夕の飾りを手作りしたいっ

細長く切った折り紙に、何箇所か切り込みを入れて、広げてみましょう。出来上がりなんて考えずにやってみてください。
思いがけない模様になって面白いですよ。

また、緑の厚紙を半円に切ります。それより一回り小さく半円に切った赤い厚紙を貼ります。赤い部分にマジックで点々をかけば、スイカになります。

七夕の飾りのその後はどうするの

小さくして可燃ごみに出すのが良いでしょう。

でも、子どもたちの夢を壊さないように、こどもたちのいない早朝がおすすめですね。

昔でしたら、川に流すとか、燃やすとか、できたのでしょうが・・・

川に流せば水門に引っかかり流れを堰き止めてしまったり、燃やしたら火事と早とちりした人に通報され、消防車がきたりする例があるようです。

まとめ

七夕は、中国の伝説と日本の古くからの行事が合わさってできたもののようです。

短冊に願いを書いて吊るすだけでも雰囲気がでますが、もう一工夫するとにぎやかになりますよ。

七夕飾りを処分するのは寂しいものですが、日がたって変色した七夕飾りに風情はないので、早めに片付けた方が良さそうです。

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