今年も土用の丑の日がきますね。
デパートやコンビニでは、丑の日セールが始まり、私も食べなきゃという思いにさせられます。
でも、商売で売り出し中というだけなのでは。と思ったりもします。
もともとは、夏場は暑くてうなぎが売れないと相談をもちかけられた平賀源内が、「本日、土用丑の日」と書いて店の前に出したところ、大繁盛したのが始まりのようです。
うなぎは養殖できない?
うなぎの完全養殖は2010年にできるようになりました。
現在は、完全養殖でうなぎを大量生産する研究が動きだしている段階です。
なので現状は、うなぎの子供である「しらすうなぎ」を川などから獲ってきて、生け簀に放ち大きく育てているんです。
つまり天然のものを獲ってきているんです。
理由は、卵から「しらすうなぎ」に育てるまでが大変なのだそうです。
うなぎの本当の時期は夏ではない?
土用の丑の日頃に食べるうなぎは養殖うなぎです。
天然のうなぎは秋から冬にかけての時期です。
が、地元の料理屋さんなどで消費されてしまうため、通常の流通ルートにはのらないそうです。
だから店頭では見かけないんですね。
うなぎの旬は2月?
うなぎは寒い冬を乗り越えようと脂をたくさん蓄えるため、脂がのっていて美味しいのです。
夏に食べるのは、意味がない訳ではなく、ビタミンが豊富に含まれているため、夏バテ予防になります。
まとめ
完全養殖は研究段階なので、現在は稚魚を獲ってきて親うなぎにしています。
夏バテ予防には、うなぎのビタミンが役にたちます。
美味しく食べるなら冬ですね。