今年も残りあと数ヶ月、また年賀状を書く時期が近づいてきました。
書いている途中で、「あっ、間違えた。あちゃー」ということありませんか。
じつは、年賀はがきは交換できるのですが、条件があるんです。
それを紹介いたします。
年賀はがきの交換はいつまでOK?
郵便局での交換
今年の年賀はがきと交換できるのは、2015年10月29日(木) ~ 2016年1月8日(金)の間です。ただし在庫がある限りです。
ですから、書き間違えた年賀はがきは、早めに交換した方がいいですね。
在庫がなくなったら、通常の切手、一般の郵便はがき、郵便書簡(ミニレター)、レターパック封筒なら、いつでも交換できます。
年賀はがきが余ってしまったけど、もうはがきはいらないよ。
っていうときには、通常の切手やレターパックに交換できるので覚えておくといいですよ。
ちなみに、去年の年賀はがきは、今年の年賀はがきと交換はできませんが、通常のはがき、切手などに交換できます。
ただ、郵便局では現金に交換することはできません。
郵便局以外での交換
金券ショップでしたら、現金に交換できますが、
書き損じたはがきや印刷の具合、またお店の在庫具合で
買取不可になったり、金額が変わってきますので、事前に問い合わせた方がよいでしょう。
コンビニでは交換、返品は受け付けてくれません。
年賀はがきの交換は手数料無料?
残念ながら無料ではありませんが、郵便局で1枚5円の手数料で交換できます。
かなり良心的な価格ですよね。
手書きだとそんなに間違えはしないと思いますが、注意したいのは、ご家庭のプリンターで印刷されるとき!
大量生産しますので、間違えに気づかないと「不良品」が大量にできてしまいます。小さな工場みたいなものですから。
よくあるのは、プリンタにセットする方向を間違えた!
これを防ぐ方法は、
年賀はがきの大きさ(横100mm×縦150mm)に切った紙を数枚用意します。
年賀はがきを多く買った場合には、はがき大のピンクの紙が間に挟んであるので、これを使いましょう。
プリンタに差し込む向きを矢印でその紙に書いて1枚印刷します。
本番は、その紙に書かれた矢印の方向で、プリンタに年賀はがきをセットします。
また、インクが少なくなってきたら、印刷された年賀はがきを時々チェックしてください。
あるインクだけ出が悪くなって、色合いが変わってくることがあります。
プリンターの設定で、インクジェット用紙や写真用紙に設定すると、普通紙よりインクを多めに消費しますので、注意が必要です。
ちょっと面倒ですが、交換枚数を増やさないために行うことをおすすめします。
年賀はがきの交換で喪中の場合は特別扱い
身内の急なご不幸により、年賀はがきが使えなくなってしまった。
こういう場合は、無料で通常切手、郵便はがき、郵便書簡、レターパック封筒に交換できます。
ただし条件があります。
条件1. 2015年10月29日(木) ~ 2016年1月8日(金)の間で
条件2. 簡易局以外の窓口で
条件3. 喪中であることを伝え、備え付けの請求書に(請求される方の)住所、名前、亡くなられた方との続柄を記入してください。
まとめ
出すのはちょっと面倒だけど、年賀状が届くと嬉しいものです。
それは相手も同じ。
去年来なかった相手は、身内で不幸があったけど、喪中のはがきを出すほどの濃い付き合いでもないし。と考えたのかもしれません。
今年はその方に、年賀状を書いてみませんか。