通話少ないなら楽天モバイルスーパーホーダイよりおすすめのプランがあるんです!

格安SIM/格安スマホの会社のひとつである楽天モバイル。CMでよく宣伝されている『1480円~』というのは、スーパーホーダイのプランSなんです。

「ホーダイ」の名前が示す通り、10分のかけ放題となっています。10分まで通話だったら何回でもかけられるのですが、条件がありまして楽天会員であること。
それから、最初から入っている、楽天でんわアプリを使った国内通話に限られます。

もうひとつは「003768」を電話番号の前に付けて発信した場合です。実は、楽天アプリで電話をかけると、これを自動的にやってくれるんですね。

プラン名からみてわかる通り、一番安いプランなのですが、期間限定の1480円って知っていました?

では、詳しくみていきましょう。

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楽天モバイルのサイトでスーパーホーダイの料金プランSをみると…

太い黒枠で囲ったところがプランSです。データ容量は2GBで、月額基本料は2980円。(通話代は「10分以上通話」の10分以上分が別にかかります。)

でも、楽天会員になりさえすれば、「楽天会員割」で1年目は1480円。
楽天会員には、登録料無料、年会費なしで入れるので、問題ないです。(楽天で無理に買い物しなくてもOKですよ)

そしてダイヤモンド会員ならさらに500円引きです。
ダイヤモンド会員になるには、 過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有していることが条件です。
このダイヤモンド会員をキープするには、この状態を維持することです。

ただ、ダイヤモンド会員の条件に入っている月だけ500円引き、それに1年目のみ有効で2年目からは対象外となるので、あんまり気にしなくていいかと。

つまり最初の年は1480円/月に抑えられる方法があるけど、2年目からはどうしようもなく1500円アップするんですね。

ちなみに楽天会員になって2年目になっても、特に割引はなし。

CMでは、このスーパーホーダイプランを宣伝していますが、1年めからずーっと変わらないプランもあるんです。

それが、組み合わせプラン
これは、希望のデータ容量と通話オプションを組み合わせて申し込むプランです。

楽天モバイルのサイトで組み合わせプランの3.1GBプランをみると…

通話SIMとデータSIM(SMSあり・なし)についての解説

スマホ用には通話SIMを選びます。データSIMはモバイルルーター用です。

NECの業界最小&最軽量モバイルルーター Aterm MP02LN

モバイルルーターというのは、外出先でノートパソコンでインターネット接続するために用います。携帯会社の基地局の電波をモバイルルーターで受けて、wifiでノートパソコンとつなげます。

この場合、通話できなくてもデータ通信だけできれば良いので、それ用にデータSIMがラインナップに載っています。機能が限定されている分、データSIMの料金は安くなっています。

また、データSIMには、SMSあり・SMSなしがあります。SMSというのは、ショートメッセージサービスの略で、機種によっては設定時に使えると便利なので、あり・なしがあります。

今回はスマホなので、通話SIMを選びます。データ通信容量は、スーパーホーダイのプランSに近い3.1GBプランを選びました。月額基本料金は1600円。

自宅にWi-Fiがある場合のプラン選び

筆者での自宅の通信環境は フレッツ光で、wifiルーターは2箇所に設置してありますので、自宅でのスマホのデータ通信料金はかかりません。

組み合わせプランの3.1GBプランでちょうど良く、2.5~3.0GBあたりが毎月のデータ量です。足りなくなったら、少額でデータチャージすることもできます。
・100MB/300円
・500MB/550円
・1GB/980円(1GB=1000MB)
データチャージして、当月中に使い切れなかったデータ通信量は翌月に繰越できるのですが、翌月までしか繰越できないので、考えてチャージしましょう。

筆者が楽天モバイルにしてからの料金明細を計算してみました。
ひと月目の通話時間は14分40秒 通話料680円 SMS料78円 最長通話時間4分27秒 (SMS=ショートメッセージサービスの略です)
ふた月目の通話時間は 32分54秒 通話料1680円 SMS料162円 最長通話時間7分35.5秒

組み合わせプランでも +850円 で「10分かけ放題」をプラスすることができます。この2ヵ月を 「10分かけ放題」 をプラスしていたとすると、850円×2ー(680円+1680円)で通話料を660円削減できていたことになります。

ただ、後で気づいたんですが、楽天でんわアプリを使うと30秒10円で通話できるんです。(通常は30秒20円)
なぜ、今まで使わなかったかと言うと、電話帳が楽天でんわ用と通常用と分かれてしまうんじゃないかと心配だったからです。
この楽天でんわアプリを使うと、「10分かけ放題」はつけない方が節約になりますね。

組み合わせプランには、3.1GBプランより安いベーシックプランがありますが、通信速度が最大200kbpsと遅いです。スマホで検索をかけたときに、表示が遅くてイライラしそうでしたので、比較候補にはあげませんでした。

このべーシックプランは、主な連絡はメールかLINEで、あまり通話をしないけど、データ通信の容量はある程度欲しい方におすすめだと思います。

ここで、スーパーホーダイプランSと組み合わせプラン3.1GBを比較した表を作ってみました。

スーパーホーダイプランSを選ぶと5年間で64800円も損をしてしまいます。 しかもデータ通信容量は1.1GB少ないのにです。

楽天モバイルの料金ページ へ行って確認してみましょう。

この「組み合わせプラン」はあまり宣伝していないので、知らない方がいたらぜひ教えてあげてください。

楽天モバイルは、機種が安いのから高いのまで幅広く取り揃えているのが特徴です。
タイミングによっては、特定の機種が1円になることもありますよ。

また、店舗も全国にありますので、機種を触ってみたいとか、店舗で詳しくきいてみたい方にもおすすめです。

スーパーホーダイには速度遅延の時間帯があるんです

スーパーホーダイプランは、通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は速度が最大300kbpsと極端に遅くなります。 12:00~13:00って会社の昼休みでスマホでネットニュースをみたり、調べ物をすることが多くないですか?そんなときに遅いのはストレスがたまるかも。

まとめ

スーパーホーダイプランSと組み合わせプラン3.1GBプランを比べてきましたが、通話時間の長さでどちらがお得になるかが分かれてきます。

目安ですが、ひと月の通話が20分未満なら組み合わせプランがお得。
さらに「楽天でんわ」を使えば、ひと月40分未満なら組み合わせプランがお得。となります。

「楽天でんわ」のアプリは最初から入ってますので、すぐに使えますよ。
この記事がお役にたてましたら、幸いです。

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