地震避難時の忘れがちな注意事項って?服装と持ち物はどうする?

大地震が起きて、さあ避難というと、すぐに非常持出袋が浮かびます。

しかし、それを持って着の身着のまま、避難すると後で後悔するでしょう。

この際、地震避難について想定しておくだけでも、実際に起こったときに全然違うと思いますよ。

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地震避難時の忘れがちな注意事項とは

□ガスの元栓を切る
阪神・淡路大震災の後、同時多発火災が発生したそうです。
原因は、灯りをともそうと、見つけたロウソクに火をつけたところ、漏れていたガスに引火。
爆発が起こったそうです。

□ブレーカーを切る
地震の後、電力会社により電気は復旧しました。
しかし、壊れた電気器具に通電されたことにより、発火。
住民は避難所にいるため、気づく人がおらず火災になったそうです。

□戸締まりをして、避難メモを残す
避難して誰もいなくなった…と思いきや、空き巣が出没しあなたの家が狙われるかもしれません。
また、避難メモを戸口に貼りだすことで、行政からの避難したかどうかの確認作業が短時間で済みます。

地震避難時の望ましい服装

□木綿の長袖とズボンにしましょう。
肌の露出を防ぐことでケガから守ります。

□靴はスニーカー。
長靴の方が一見良い気もしますが、履きなれないことで足首を擦りむいたり、早く歩こうとしたら転びやすくなります。

□できればヘルメット、なければ帽子をかぶりましょう。
頭の保護です。

□手袋
外はガラスやがれきが散乱していますので、できれば皮革製のもの。なければ厚くてすき間のないものがよいですね。

地震避難時の時の持ち物に迷ってしまう

□2.3日の替えの下着
避難所は人口密度が高く汗をかくと思いますし、風呂にも入れない。下着を変えるだけでもすごしやすくなると思います。

□女性の方は、生理用品を忘れずに
行政側は男性が多く、こういうことには気づきにくいようですし、女性からも言いにくいので…。

□身分証明書
健康保険書や運転免許証ですね。
ちなみに、東日本大震災のとき、大手銀行やゆうちょは、
通帳やキャッシュカードがなくても、身分証明書があれば預貯金の払い戻しに応じました。

□通帳、保険証券、不動産権利証のコピー
本物は、銀行の貸し金庫に預けると安心ですね。無料ではありませんが。

□携帯またはスマホとソーラー充電器
連絡用、情報収集に必須ですね。
充電器は手回し式のものもありますが、このために体力を使うのはもったいないです。

□おやつ
口にいれることで、気持ちが落ち着きます。

まとめ

いろいろと書きましたが、時間のないときには、本当に着の身着のまま、避難することが大事です。

生き続けることが一番大事ですからね。

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