最近、あなたの周りでも、ケータイからスマホへ変える方が多くなってきていませんか?
ドコモのモバイル社会研究所が2018年1月に調べたデータでは、60代のスマホ所有率は5割を超えました。
70代でも3割を超えたそうです。
スマホに変えてみようかな。でもなんか不安…。そんな方はぜひ読んでみてください。
ケータイとスマホの違い1機能編
ケータイもスマホも電話以外にいろいろな機能がありますよね。
基本的に最初から付いている機能では、日付や時間に関連した、カレンダーやアラーム。
ケータイの場合は、最初からついているものしか使えません。カレンダーやアラーム音で気に入ったのがなくても、用意されているものからしか選べません。
新たなものを取り入れることは基本的にはできないので、用意されているものから選ぶしかありません。
ケータイというのは基本的な機能は『電話』で、それにいろいろな機能がおまけのようにくっついているんですね。
対して、スマホの場合は、インターネットから新たな機能を取り入れることができます。(常時接続なので、常にインターネットとはつながっています)
前に述べた、アラーム音だけにあらず、まるまる新たな機能を取り入れることができます。
これをアプリと呼んでいます。(アプリケーションの略です。ソフトウェアとかプログラムとも言えます。)
筆者がよく使っているのは、画面をそのまま写真のように保存できる、スクリーンショットというアプリです。
インターネットでみていて、気になる記事や商品があったときに、写真のようにメモできるので、とても便利です。
スマホというのは、『電話』は、数ある機能のうちのひとつで、電話<も>できるよ。という造りなのです。
ケータイとスマホの違い2操作編
ケータイの場合、数字キーとその上にいくつかボタンがありますよね。
スマホの場合は、タッチパネルなので、そのときに表示されているマーク(図柄、アイコン)がボタンになります。ボタンがいっぱいになったら2ページ目、3ページ目と増やせるので、いくらでもボタンは増やせるんです。イコール機能が増やせるんです。
また、タッチパネルなので、地図や写真を表示しているときに、拡大縮小が無段階でできるんです。旅行に行く前の目的地の下調べなんかにとても便利なんです。
タッチパネルなので、指先で画面を払ったり、長押ししたり、親指と人差し指で広げたりと新しい操作は必要ですが、
やっているうちに覚えちゃいますよ。すぐ慣れます。
ケータイとスマホの違い3料金編
スマホの場合、インターネットにつなげて大量のデータをやり取りすることになるので、 ケータイに比べると料金が高くなります。
しかし、イオンモバイルやmineo(マイネオ)、UQモバイルなどの格安スマホへ乗り換えすれば、料金をかなり安く抑えることができます。
これは、携帯会社のショップを置かないことで、人件費や建物の維持費を節約できるためです。
考えてみると、携帯ショップに行くのは、
・故障したとき
・料金プランの相談
・新機種へ乗り換え
このくらいではありませんか?
一番、不安なのは、『ケータイが壊れて使えなくなったとき』ですよね。格安スマホでも保険をかけておけば、次の日に同機種を発送してくれるサービスがあります。
格安スマホの会社によっては、大型ショッピングセンターなどに自前のショップを構えているところもあります。そういうところでしたら、実際に触っての機種選びもできますし、店員さんにいろいろ聞くこともできますよ。
まとめ
スマホはケータイやガラケーと比べて、
機能がいくらでも増やせる。(ケータイのボタンでは足らなくなる)
だから操作もおのずと異なってくる。
大量のデータをやりとりするために料金は高くなる。ただし、格安スマホにすればおさえることができる。
お子さんやお孫さんは、最初からスマホでしょうね。ケータイとスマホで電話はできますが、写真や動画はスマホ同士の方が気軽にやりとりできるでしょうね。
格安スマホならケータイとさほど変わらない料金で、スマホデビューできますよ。